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半身浴

「頭寒足熱」(ずかんそくねつ)という言葉があるように、上半身は涼しく、下半身は温かくという健康増進法があるのを知っていますか。
お風呂、特に温泉にこれを応用して、心臓への負担を軽くしたのが半身浴です。
浴槽に段差がある場合、そこに腰掛けると、下半身だけが温泉につかる状態になりますよね。段差がなくても、腰掛けるものを置いてもよいでしょう。
状況に応じて、おへそから胸までの間(みぞおちのラインくらい)をお湯のラインとすれば程よいです。

なお、腰までの入浴法は、「腰浴」と言われています。

半身浴は、下半身から温泉成分が体に浸透して、上半身の発汗促進などという効果がありながらも、心臓に負担をかけない理想的な入浴法なのです。



    また、下半身だけの入浴では、体が温まらない気がするかもしれませんが、血液循環が活発になることによって、上半身も十分温かくなり、発汗が促進されるのです。
    もしも、上半身が寒く感じるようであれば、その時だけ肩までつかったり、湯を染み込ませたタオルを肩にかけたり、乾いたタオルを肩にかけたり、かけ湯をするなどの工夫をするとよいでしょう。

    一方で、肩までお湯につかる全身浴は、水圧が大きい分、リンパ液や血液を上半身に戻そうという力も働くので、静脈の流れが良くなって、血液やリンパ液の循環も活発になるという健康でのプラス面もあります。ただし、心臓に負担をかけるなどのリスクを伴い、のぼせやすく長湯がでずに、薬理効果が得られにくくなってしまうので、数分毎に休憩を挟む、分割浴などの工夫が必要となります。

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