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湯もみとは

自然湧出量が一番多いと言われている草津温泉には、江戸時代から伝わる独特な入浴法、”時間湯”と呼ばれるものがあります。
草津温泉の源泉は51度から、熱いところでは94度もあり、しかも刺激の強い酸性泉なのです。この高温を生かし、温泉療法として利用したものが時間湯と言われるものです。
しかしそのままでは熱くて入浴することができないので、水を使わず自然に温度を下げる方法として、”湯もみ”と呼ばれるものが考え出されたそうです。


    時間湯は1日4回行われていて、入浴法を指導する湯長の号令の下、時間を3分に区切って入浴します。幅30・、長さ180・の板で湯をもんで、温度を下げ、湯を柔らかくする効果があります。この作業を20分〜30分かけて、高温浴の苦行に耐えうる体力を量りながら、入浴の準備運動を兼ねて湯をかき混ぜますが、これが”湯もみ”と言われるものなのです。そしてこの時に調子を取るため歌われるのが”草津湯もみ唄”で、特に草津節が有名となっています。

    また、他に類を見ない”湯もみ”という文化を無くしてはならないと、湯もみ保存会という会も発足されているようです。

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